美容師が韓国で働くには?日本の美容師免許でも大丈夫?

KPOPや韓流ドラマの人気が世界中で定番化し、日本でも韓国ヘアや韓国美容が大人気ですが、韓国で美容師として働くにはどうすればいいか知っている人は少ないかもしれません。韓国で働きたい美容師が知っておきたい基本知識を美容専門海外サポートのGo Overseas編集部が詳しく解説していきます!
目次
韓国で働くには日本の美容師免許じゃダメ?

韓国の美容室でスタイリストとして仕事をするためには韓国の美容師免許が必須です。もしも韓国の美容師免許なしにスタイリストとして働けば不法就労となります。ちなみに免許証未取得の場合、シャンプー、掃除、準備作業のみ可能で、免許取得すれば美容施術全般が可能となります。もちろん日本の美容師免許のみでは働くことができず、他国のような美容師免許の書き換え制度もありません。
韓国の美容師免許取得には韓国語での筆記試験が必要?

韓国の美容師免許は、日本の美容師免許があっても、筆記試験(韓国語)と実技試験を受験し、新たに免許を取得する必要があります。受験資格としては、韓国語(ハングル)の理解はもちろん、働くことが可能なビザなどが必要となります。筆記試験の項目は美容歴史、美容理論、衛生学、消毒学、公衆衛生学、公衆衛生法など多岐に渡り、全部で60問中36問正答すれば合格となります。100%韓国語で出題されるため、韓国語能力(TOPIK)3級レベルの語学力が必要と言われています。
韓国で美容師として働くには?

韓国で美容師として働くには「働くことが可能なビザ」と「韓国美容師免許」の2つが必要となります。特に美容師免許は筆記試験が韓国語(ハングル)で出題されるので、ハードルが高く感じて挫折してしまう方も多いのが現状です。美容専門海外サポートGo Overseasでは、韓国で働きたい美容師のための「韓国短期研修プログラム」を提供しています。ここではその内容を一部ご紹介します。
美容師が韓国で働くステップとなる「韓国短期研修プログラム」とは?

韓国で美容師として働くことを目標にしている方が、まず初めに知っておきたい知識や身につけておくべきスキルはどんなことがあるでしょうか? 日本人美容師が韓国で働くためにやっておくべきことを「韓国短期研修プログラム」で学ぶことができます。
❶韓国サロン美容師体験
「日本のサロンと韓国のサロンは何が違うの?」「流行りのスタイルやお客様の求めるものは?」などを知るには実際にサロンワークすることが一番かもしれません。韓国・ソウルのローカルサロンでシャンプーなどの美容師体験を通して自分が将来、韓国で美容師として働く際のイメージを高めることができます。※美容師体験は無給・法律で定められた範囲内の行為のみ
❷美容師韓国語レッスン
ひと口に韓国語といっても、日本語と同じように丁寧な表現や言い回しなどがあります。特に美容師の場合には専門用語も多いため、一般的な韓国語レッスンでは十分に理解できないこともあります。「韓国短期研修プログラム」では、韓国語と日本語両方を話せる韓国人美容師や美容室オーナーが講師となり、カウンセリングや電話対応などサロンワークに必要な韓国語を丁寧にレッスンしていきます。
❸韓国美容師就労アドバイス
韓国で美容師として働くために必要なビザや美容師免許について、これまで多くの日本人美容師の韓国での就労をサポートしてきた韓国人美容室オーナーが自らの経験をもとにアドバイスをします。特に韓国美容師免許の取得方法については、試験合格に必要な効果的なテキストの勉強方法などを日本語で教えてもらえるので、韓国で働くためにこれからどうしていけばいいかが明確になります。
韓国短期研修プログラムのスケジュールは?

短期研修は基本的には4日間の日程で行われます(移動を含め3泊4日)。研修先となるサロンがソウルの中心地にあるため、自由時間にはソウルの好きな街やお店などでショッピングや観光を楽しむことも可能です。また、タイミングが合えば韓国の美容師たちとの交流会もあるので現地のコネクションを作ることも可能です。
まとめ
これから韓国で働きたい美容師のための基本知識をまとめてみました。また、韓国で働くための第一歩となる「韓国短期研修プログラム」についても紹介させていただきました。日本人美容師が韓国で働き、その知識や経験を持ち帰って、再び日本で活躍する、そんな時代がそこまで来ているかもしれません。美容専門海外サポートGo Overseasは海外で活躍したい日本の美容師を応援しています!プログラムの詳細について知りたい方はぜひ以下のリンクよりお問い合わせください。
美容専門海外サポート| Go Overseas